12才以下の子どもに必要な補助教育

12才以下の子どもたちに必要なものとはなんでしょうか。近年では、世界各国と日本が関わることも多くなり、そしてその中でも日本独自の素晴らしい能力が目立つようになりました。勤勉で控えめで、真面目にコツコツと仕事をし、手先の器用さや、職人技は類をみないほど素晴らしいです。そして、上の意見に素直に従い、自分の意見をあまり言いません。


これらの特徴はある意味ではとても素晴らしいものです。事務的な仕事では、上の言うことを良く聞き、素直に従い真面目に勤勉に働くことが最優先です。自分の意見や主張を多くすることは集団の輪を乱しますし、作業を遅れさせます。しかし近年ではどうでしょう。日本は世界に進出することで、他の国との差を突きつけられました。

意見を言う能力がない、です。弁論や、ディベート、ディスカッション、演説、プレゼン、これらは今やできなくてはならない能力でしょう。何故なら意見や主張、考えを言うことで、自分のアイディアをより良いものに変えられたり、またそれを採用してもらい、発明や新たな商品が生まれます。

世界ではこの流れが一般的な流れです。しかし、日本ではこういった能力を育てる教育がなされていません。むしろ自分の意見や主張ばかり言う子を、問題児と扱います。みんなと同じようにできることを褒め、挑戦して失敗することを恥だと感じるように教えられていっているのです。日本の子どもは主体性がなく、チャレンジ精神もなく、個性より協調を重んじてしまうのです。協調性を育てるのはとてもいいことです。相手を気遣える子どもは褒めてしかるべきです。だからといって、相手の意見や主張にたいして、そうだね、で終わらせてはいけません。自分の意見や主張を言えるようにならなくては、成長していけないのです。そして、そういった能力の成長がない子どもは、将来的に世界を相手に考え出している企業や、大学で受け入れ難くなり、面接やディスカッションなどで落ちてしまうのです。

12才以下の子どもに、自分の意見を言うという教育を教えていくべきだと思います。そういった補助教育があれば、子どもたちの個性も伸び、主張してもいいという肯定感から、興味のあることへのチャレンジ精神も磨いていけるのではないでしょうか。そして、自己を育てることで自分が成功したい、という気持ちを育てることもでき、競争心を持てる子どもたちになれば、競い合いながら成長もできるはずです。

自己主張を覚えさせるのは簡単なことです。何故なら子どもは初めは、自己主張の塊だからです。ただ、自己主張が強すぎると上手くいかないのもわかります。集団を壊し、相手を気遣えなくなっては日本人の良さも無くなってしまいます。
だからこそ、12才以下の子どもたちには、自己主張し、相手の意見を受け入れお互いの意見を取り入れることを覚えさせるべきでしょう。

二つの意見にわかれて、自分の思ったことを言い、相手の意見や主張にはしっかり耳を傾け、お互いの意見の相違を認め合い、その上で自分たちが納得のいく意見にできるようにしていく。こういう補助教育をしていけば、日本人の美徳である協調性を育てることもでき、足りない部分でもあった自己主張能力も育てることができます。それにより、相手目線を交えつつ、自分の意見を取り入れたディスカッション、ディベート、プレゼンをすることができるはずです。必要の無い衝突は避けつつ、自分の意見もいい、相手の意見や主張の良いところも取り入れ、さらなるアイディアを作り出していける、そんな能力を育てることは、日本の子どもたちのさらなる成長にも繋がり、日本の成長にも繋がっていくと思います。